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資料室

書籍のコード化処理は、書籍を間違いなく特定する為に行います。
各店バラバラの入力状態の中では、入力データーのバラツキが発生しますが、
これを避け、共通仕様にすることにより、データーを共有していく為に行います。
例えば、古書店目録の入力例でいうと、
「文芸春秋」「文藝春秋」「文春」は同じ出版社ですが、この様に入力が異なると、
コンピュータは、異なった出版社として扱ってしまいます。
古書Projectでは、書籍のコード化処理を導入することにより、正確で高速な検索や分類、入力の簡素化を実現していきます。
(2006年末現在340万点以上の書誌データを収集保持していますのでこれを順次古書Project用に変換処理し、提供していく予定です)


書籍コードには「領域を表すコード」と、「書籍を特定するコード」があります。
又、コード化は、歴史的に出版社・公立図書館・大学図書館がそれぞれ独自に行ってきましたから、これらが混在した状態になっています。
(残念ながら、古書業界ではこの様なコード化の試みは過去行われた事がありません)
古書Projectでは、可能な限りこれらを吸収・統合して利用するようにしていきます。


出版社がこれ迄に行ってきたコード化による分類


コード誤り?…謝ったコードが印刷された書籍


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